犬のよだれが止まらないのは病気? よだれが多い、よだれを垂らす原因|犬猫薬の通販

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犬のよだれが止まらないのは病気? よだれが多い、よだれを垂らす原因

犬のよだれが止まらないのは病気? よだれが多い、よだれを垂らす原因

よだれが多すぎる我が家の愛犬、もしかしたら病気のサインかも…?

おいしそうなおやつを前に「待て」と言われたときや、ドッグランを思いっきり駆け回ったあと、そして気温が高い日など、犬がよだれを垂らすことは、それほど珍しいことではありません。
ところが、こうしたよだれが意味もなく出て止まらない場合や、多量のよだれと同時にほかの異常が見られる場合は、病気が潜んでいる可能性があります。

よだれの役割

よだれは、口の中の細菌を洗い流す役割や消化を助ける役割、口の中を保護する役割などを持った大切なものです。これは人間も犬も同じで、口内環境を整える働きをしています。
それに加えて、犬のよだれには「体温調節」というとても大切な役割もあります。
人間は、暑いと全身から汗をかいて体温を調節しています。ところが、犬の体には体温調節のための汗腺が肉球や鼻にしか存在しません。体の大きさに対し、あまりにも汗腺が少ないため、汗で体温調節をするのが困難なのです。
そこで、犬は暑くなると舌を長く出して、「ハッハッ」と息をすることになります。こういうときの犬の顔は笑っているようにも見えますが、決して楽しいのではなく「暑い」というサインといえるでしょう。このとき、よだれもいっしょに垂らすことで熱を体外に出しています。

よだれでわかる病気やケガ

体温調節のために舌を出していたり、よだれが多少床に落ちたりしている程度であれば大きな心配はありません。しかし、よだれの量があまりにも多い、泡立っている、臭いが強いなど、普段と異なる場合は注意が必要です。
具体的に考えられる病気と、それぞれ微妙に異なるよだれの状態についてチェックしてみましょう。

熱中症
前述のとおり、犬は体温の調整によだれを使います。そのため、散歩のあとや暑い日は、舌を出したりよだれを垂らしたりしていることがあります。犬が元気いっぱいで、異常というほどの量でない場合は、しばらく経てば落ち着くでしょう。
しかし、猛暑の日の散歩帰りや、暑い日にクーラーのない部屋や車内で過ごしたとき、大量のよだれなどを出した上で、嘔吐や下痢、ふらつきなどが見られる場合は「熱中症」の疑いがあります。涼しい場所に運んで、水や薄めたスポーツドリンクを与え、足元から水をかける、濡らしたタオルを足の付け根などにあてるなどして、体を冷やしてあげましょう。それでもなお、ぐったりしていて元気がなかったり、呼びかけへの反応がにぶかったりするなど症状が重い場合は、すぐに体を冷やしながら病院に連れて行ってください。
犬は人間よりも暑さに弱いといわれています。人間であれば耐えられる気温であっても、犬にとっては耐えがたい暑さである可能性もありますから、夏場は特に様子に気を配り、早めにクーラーを入れるなどの対策を取りましょう。特に、体力のない子犬や老犬、熱中症になりやすい短頭種の犬(鼻ペチャの犬)、北国が原産の犬は注意が必要です。

口の中の異常
口の中に何かできものがあったり、傷があったりするときも、よだれが多くなります。できものにはさまざまな原因がありますが、その大半は大きな病気ではありません。しかし、「口腔内悪性黒色腫(メラノーマ)」というがんの場合もありますので、油断は禁物です。小さな変化を見逃さないためにも、愛犬があくびをしたときなどに口の中がどうなっているか、日頃から見ておく癖をつけましょう。
なお、口内に異常があってよだれが出ているときは、犬自身も気になるため、「手で口元をかく」「何度も口を開け閉めする」「口がしまらない」といった仕草を繰り返します。このようなときは、口の中でトラブルが起こっている可能性が高いので、動物病院に行くようにしてください。

中毒症状
タマネギやチョコレート、キシリトールなどは、犬が中毒を起こす危険な食べ物です。また、道端の水仙や朝顔の種、観葉植物などによっても中毒が起こる可能性があります。よく見られる中毒症状は、嘔吐や下痢、痙攣ですが、よだれが大量に出る場合もあります。このような中毒症状が見られた場合や、犬にとって危険な食べ物を誤って与えてしまった(可能性がある)場合は、すぐに病院にかかりましょう。

胃拡張、胃捻転
特に大型犬に多い病気で、胃にガスが溜まることで拡張してしまい、状態がひどくなると胃がねじれてしまうという病気です。よだれのほか、お腹がふくれる、元気がなくなってぐったりする、呼吸が荒くなるなどの症状が見られます。なお、胃拡張や胃捻転は、急激に起こる病気です。発症して一晩で亡くなってしまうこともあるため、発症した場合は、夜間であっても救急病院に行く必要があります。
胃捻転の原因は、「水を一度に大量に飲む」「急いで大量の食べ物を食べる」「食べたり飲んだりした直後に運動する」といった行為といわれています。食事の回数を1回にしている場合は、2~3回に分けて与える、食後すぐに散歩に行かないといった予防を心掛けてください。

狂犬病
名前だけはとてもメジャーな病気ですが、現代の日本ではほぼありえないと考えて構いません。しかし、海外に渡航する方や、海外で犬を飼うときは気にとめておく必要があります。

ここで挙げた病気だけでなく、犬は極度の緊張にさらされると、よだれが大量に出てしまうことがあります。知らない場所に連れて行かれたとき、初めての犬や人と会ったとき、病院に行くとき、車に乗ったときなど、犬が緊張したりストレスを感じたりするシーンはさまざまです。
こうしたことがまったくストレスにならない犬もいれば、極度の緊張で震えが止まらなくなってしまう犬などもいますから、愛犬の性格や日頃の様子を知っておくことも大切です。

定期的な歯磨きで防げる病気

犬が虫歯になることはほとんどなく、人間に比べると「虫歯のリスクは非常に低い」といえるでしょう。しかし、歯に歯石がつくことはありますから、歯周病になることはあります。犬は人間のように自分で歯を磨くことができませんし、定期的に歯科医でクリーニングを受けることもありません。そのため、ケアをしないでいると、溜まった歯垢が歯石に変化してしまうのです。歯石が原因の歯周病がひどくなると、全身麻酔で抜歯をすることになります。
犬には入れ歯がありませんから、歯がなくなることによって舌が口にしまえなくなってしまうこともあります。このような事態を防ぎ、口の中の様子を定期的に確認するためにも、「歯磨きの習慣」をつけるようにしましょう。犬が好む香りのついたデンタルペーストを使ったり、歯ブラシではなく指につけるガーゼタイプの物を使ったりすると、歯磨きが苦手な犬でもケアしやすくなります。

このように、犬のよだれは、命にかかわる病気が原因となっている可能性もあります。症状が見られたときは簡単に考えるのではなく、「元気はあるか」「ほかにおかしなところはないか」を確認することが大切です。また、日頃から愛犬の様子をよく見ておけば、些細な異常を見逃さず、早期に適切な治療を受けることが可能になります。

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