犬のおしっこの回数や量が多いときは、頻尿や病気が原因かも?|犬猫薬の通販

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犬のおしっこの回数や量が多いときは、頻尿や病気が原因かも?

犬のおしっこの回数や量が多いときは、頻尿や病気が原因かも?

犬の頻尿が教えてくれる思わぬ病気と対処法

飼い主にとって、おしっこやうんちといったトイレの状態を確認することは、愛犬の健康状態をチェックするために大いに役立つものです。ここでは、おしっこの回数や量が増えた場合に、どのようなトラブルが考えられるのかご紹介します。

犬の平均的なおしっこの回数と量は?

おしっこの回数や量は、犬の年齢や暮らし方、個体差などによって異なります。
外で飼われている犬は、朝と夜の散歩のときにしかおしっこをしないケースもよくあります。一方、室内犬は家の中にいつでもトイレがあることから回数が増え、3~5回程度する場合が多くなるようです。

体の小さい子犬は、おしっこを体の中に溜めておけないことから回数も多くなり、1日に10回以上おしっこをすることもあります。およそ月齢+1時間まで我慢できるといわれていますから、それがおしっこの回数の目安となるでしょう(生後3ヵ月の子犬の場合、4時間までおしっこが我慢できることになりますので、1日に最低6回はトイレをすることになります)。また、老犬もだんだんとおしっこの回数が増える傾向があります。
しかし、成犬でも1日10回近くおしっこをする犬もいるなど、個体差は大きいものでもあります。年齢による平均回数にとらわれず、日常との変化をチェックするのがおすすめです。

一方、おしっこの量については、体重1kgあたり50mlを超えた場合に「多い」と考えられます。10kgの犬の場合、1日500ml以上おしっこをしていたら、「しすぎ」ということになります。しかし、実際におしっこの量を計量するのはとても難しいことです。家の中にトイレがある場合は、使用前・使用後のペットシーツの重さなどから計算可能ですが、散歩中の排泄やマーキング時の量を計ることはできません。そのため、地面にできたシミの大きさや、おしっこをしている時間などから判断することになります。

多飲多尿に注意!

トイレに何度も行き、たくさんおしっこをするということは、それだけたくさんの水を飲んでいるということです。犬の健康のためには、いつでも新鮮な水を飲める状態にしておくことが大切ですが(病気が理由で水分摂取を制限している犬を除きます)、あまりにも大量の水を飲み、おしっこが増えたときは、何らかの病気になっている可能性があります。

具体的には、体重1kgあたり100ml以上の水を飲むようになったら多飲と判断できます。体重10kgの犬の場合は1Lです。水飲み場の減りが激しくなったり、頻繁にトイレに行ったりしていると感じたら、計量してから水を与えてください。例えば、200mlの水が入る容器で1日5回補充しても足りない場合は、水を飲み過ぎている可能性があります。
ただし、お皿やボウルなどを水飲み容器にしている場合、周囲に水をこぼしている可能性もあります。水を飲む際に周囲に飛ばしてしまったり、こぼしてしまったりする犬もいますので、愛犬がいたずらっ子の場合は、その分を考慮してください。
なお、与えた水の量を計算するときに一番便利なのは、ケージなどに取り付けるペットボトル型の給水器です。市販のペットボトルをそのままつけられるタイプの物もあり、こぼれる可能性も少ないため、簡単に水の減り具合(飲んだ量)を把握できます。

尿の量や回数が増える犬の病気

尿の量や回数が増えたときに考えられる、犬の病気についてご説明します。

腎臓病
多飲多尿の症状として、腎機能の低下は一番に考えられるものです。さまざまな原因によって、腎臓の機能が低下している状態で、悪化して腎不全になると体内の老廃物を排出することができなくなります。そうなると命に関わることもある病気ですので、早期の治療は必須といえるでしょう。

糖尿病
糖尿病は、糖分を分解するインスリンの分泌が減少する病気です。白内障や腎臓機能の低下などを引き起こすこともあり、放置すると死につながるおそれもあります。尿の量が増えるためにのどが渇き、自然とたくさん水を飲むようになります。

クッシング症候群
副腎皮質ホルモンの分泌過多によって、クッシング症候群となる場合があります。多飲多尿のほか、お腹が膨れたり、毛が抜けたりといった症状があります。老犬に多く、投薬治療などが行われます。

子宮蓄膿症
子宮蓄膿症は、子宮を取っていないメス(避妊手術をしていないか、卵巣のみを摘出している)がかかることがあります。子宮の中に溜まった膿が陰部から出てきたり、膿によりお腹が膨れたりします。食欲がなくなるなど、多飲多尿以外の症状もあるため、異常に気付きやすい病気です。子宮が破れて細菌が漏れると、死につながる腹膜炎を起こすこともあります。

尿崩症
尿崩症になると、視床下部や脳下垂体のトラブルや、そのほかの原因によって尿の量を調整するホルモンの分泌がうまくいかなくなり、おしっこが増えてしまいます。

膀胱炎、尿路結石
トイレに行くものの少量しか出なかったり、出したそうにしているのに出なかったりという場合は、膀胱炎や尿路結石が疑われます。膀胱炎や尿路結石になると、おしっこの量は増えず、回数が増える傾向があります。尿の色が濁る、血尿が出るといった症状があるため、ペットシーツに残った尿の状態で確認することが可能です。自己判断だけでなく、シーツを持って病院に行き、獣医師の判断を仰ぐことも忘れないでください。

おしっこの量が増えたときの対処法

おしっこの量がいつもよりも増えたと感じたら、獣医師に相談をするのが一番です。
ほかの症状がなく、単に量だけが増えている場合、最も可能性が高いのは腎臓の病気や糖尿病ですが、これらは血液検査で簡単に調べることができます。腎臓病は徐々に進行していく病気ですから、年に1回の健康診断を受けることで、症状が出るまえに兆候に気付くことができます。
一方、糖尿病は突然発症することもある病気ですが、体重の減少などが見られるため、定期的に病院で体調を確認してもらうことで気付くことができます。どちらも進行すると命にかかわることもありますから、多飲多尿が続いて心配なときは、血液検査か尿検査をしてもらうようにしましょう。
また、尿崩症による多飲多尿の場合は、獣医師と相談しながら治療を行いますが、基本的には水をいつでも飲めるようにしてあげることが大切です。中には、暑がりすぎて、「夏になると多飲多尿の傾向が出る」という犬も存在します。愛犬が暑がりのときは、いつでも好きなときに水を飲めるようにしてあげましょう。

犬の病気の中には、飲水制限をしなければならないものもあります。しかし、そうでない場合は、基本的に清潔な水をいつでも好きなだけ飲める環境を整えることが大切です。極端に増やす必要はありませんが、おしっこが増えて「処理がたいへん」という飼い主の都合で、与える水の量を控えるのはやめましょう。

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